ガスの仕事は、お客様との距離が近い
ガスの仕事をしていると、お客様と自然と親密になります。
一般的な営業職であれば、
玄関先で名刺交換をして、簡単な説明をして終わり。
というケースが多いかもしれません。
ですが、私たちは違います。
コンロの不調、給湯器の修理、ガス漏れ点検――
普通に家の中に上がらせていただき、
キッチンや浴室、時にはリビングで作業をします。
つまり、
生活空間のど真ん中に入る仕事です。
だからこそ、お客様との距離は自然と近くなります。
気づけば“地域の情報屋”
作業中はどうしても会話が生まれます。
- 「息子が結婚して家を出てね」
- 「主人の会社が最近忙しくて…」
- 「体調が悪くて病院に通っているの」
ガスの話だけでは終わりません。
結果として、社員の中には
- 「あそこのご主人は○○会社勤務」
- 「あのお宅は今はご夫婦二人暮らし」
- 「去年リフォームしたばかり」
など、びっくりするほどの情報を持っている人もいます。
あまり仲良くなりすぎると『あそこの奥さんは不倫している』などホントかウソか
わからない情報もあるので一線の距離感は大事です。
もちろん噂を広める事はありませんが、
それだけ信頼して話していただけている証拠です。
修理からリフォームへ発展することも多い
建物は必ず劣化します。
ガス機器の交換をきっかけに、
- 水栓交換
- 洗面台交換
- トイレ交換
- 浴室リフォーム
へ話が広がることは少なくありません。
特に給湯器の交換時は、
「この際だから浴室も一新しようか」
という流れになることも多いです。
そうなると金額は
50万円〜150万円規模。
100万円を超える案件も珍しくありません。
当然、お客様は慎重になります。
でも、合い見積もりを取らない方もいる
意外なことに、
「面倒だから1社だけでいい」
と、合い見積もりを取らないお客様も一定数いらっしゃいます。
忙しいのも分かります。
信頼関係があるのも分かります。
ですが正直なところ、
「もう少し比較してもいいのにな…」
と老婆心ながら思ってしまいます。
なぜなら、提案する側は企業だからです。
見積もりの“現実”
リフォーム会社も営利企業です。
少しでも利益を確保できるように見積もりを作ります。
そして実は――
値引き交渉が入ることを想定して、
多少の余裕を持った金額設定にしていることもあります。
これは悪いことではありません。
ビジネスとして当然のことです。
だからこそ、
値引きの一言は“非常識”ではありません。
日本人が言えない、たった一言
多くの日本人は、遠慮します。
- 「申し訳ないかな」
- 「関係が悪くなったらどうしよう」
- 「失礼じゃないかな」
ですが、
「もう少しお値引きできますか?」
この一言で関係性が壊れることは、ほぼありません。
むしろ、交渉される前提で話している担当者も多いのです。
100万円が95万円になれば
仮に100万円のリフォームが
95万円になったとします。
差額は5万円。
5万円あれば、
- 家族でちょっと豪華な外食
- 旅行の足し
- 家電の買い替え
生活の満足度を上げることができます。
交渉は“ケチ”ではなく、
生活を守る立派な行動です。
小さな勇気が、結果を変える
ガスの仕事を通じて感じるのは、
行動する人ほど得をする
ということ。
- 合い見積もりを取る
- 値引き交渉をする
- 分からないことを質問する
たったそれだけで、結果は大きく変わります。
最後に
信頼関係は大切です。
ですが、信頼と遠慮は違います。
100万円単位の買い物をするときは、
どうか心を鬼にして一言伝えてください。
『お前も鬼にならないか!!!』

間違えました!!
「もう少しお安くなりますか?」
その小さな勇気が、
家族の笑顔につながるかもしれません。



コメント