みなさん、仕事は好きですか?
突然ですが、みなさんは仕事が好きですか?
私は、わりと好きなほうです。
日曜の夜に「明日会社か…」と憂鬱になることもほとんどありません。
『ちびまる子ちゃん』や『サザエさん』を見ても、テンションが下がるタイプではないです。

むしろ、
「早く月曜日にならないかな。仕事進めたいな。」
と思うことのほうが多いです。
とはいえ、夜8時〜9時まで毎日12時間働きたいタイプではありません。
今の仕事量が“ちょうどいい”のだと思います。
私の勤め先は、50人規模のガス会社
私の勤め先は、社員50名ほどの中小のガス会社です。
毎年目標数字はありますが、
ノルマ未達だからといって怒号が飛ぶような会社ではありません。
ガス会社の強みは、何といってもストックビジネスであること。
社員がサボろうが、必死に営業しようが、
お客様がガスを使えば毎月料金が入ってくる。
インフラ業の強さはそこにあります。
そのため、よく働く社員もいれば、
長年勤めて慣れきってしまったベテランも一定数います。
でも、転職歴5回の私からすると、
どの会社もそんなものです。
雪と凍結、そして現場トラブル
最近、私のエリアでは雪が降り、
配管凍結などのトラブルが多発しました。
なかなか忙しい一週間でした。
その中で、印象に残る仕事がありました。
築50年ほどのお宅で、
灯油ボイラをガス給湯器へ交換する工事です。
作業自体は3〜4時間で終わる予定でした。
しかし、終盤で問題が発生。
給湯配管がサビだらけで、
今にも漏水しそうな状態だったのです。
昔の住宅は鉄管を使っていることが多く、
内部は腐食して赤サビがびっしり。
工事後にお湯を出してみると、
蛇口から出る水量が明らかに少ない。
原因は、サビ詰まりでした。
地道な作業とヒヤヒヤの時間
急きょ、すべての蛇口を取り外し、
少しずつ通水してサビを排出。
配管の中に溜まったサビを、
できる限り外に出す作業を続けました。
「追加工事になったらどうしよう…」
そんな不安もよぎりましたが、
何とか大きな工事にはならずに改善。
最終的には、十分な湯量を確保できました。
「ありがとう」の重み
作業後、お客様から言われた一言。
「お湯が使えなかったから、本当に助かりました。ありがとう。」
この瞬間が、たまらなく嬉しいのです。
私たちの仕事は、
目の前のお客様から直接“ありがとう”をもらえる仕事です。
営業成績の数字よりも、
この一言のほうが何倍もやりがいがあります。
ガス会社という仕事
ガス業界は、昔でいう“3K(きつい・汚い・危険)”の仕事です。
正直、若い社員は多くありません。
でも、インフラを支える誇りがあり、
お客様の生活に直結する仕事です。
地道に続けていれば、
確かな技術と信頼が身につきます。
そして何より、
「お湯が出るって、ありがたいですね」
と感謝される仕事です。
最後に
派手さはありません。
爆発的に稼げる仕事でもありません。
ですが、
人の生活を支える仕事には、確かな価値があります。
もし進路や転職で迷っている若い方がいるなら、
ガス会社という選択肢も、悪くないですよ。



コメント