「電子レンジを使った瞬間にブレーカーが落ちた…」
「冬になるとよく停電する…」
こんな経験はありませんか?
ブレーカーが頻繁に落ちるのには、必ず原因があります。放置していると不便なだけでなく、場合によっては危険につながることもあります。
今回は、ブレーカーがよく落ちる主な原因についてわかりやすく解説します。
そもそもブレーカーはなぜ落ちる?
ブレーカーは、電気の使いすぎや漏電などから家を守るための安全装置です。
異常を検知すると自動的に電気を止め、火災や事故を防いでいます。
つまり、ブレーカーが落ちるのは「危険を防いでいる状態」でもあります。
電気の使いすぎ(容量オーバー)
最も多い原因がこれです。
家庭には契約アンペアという「一度に使える電気量」が決まっています。
例えば30A契約の場合、同時に大量の家電を使うとブレーカーが落ちます。
昔のご自宅、アパート集合住宅などは30Aが主流となっています。
最近の一戸建ては電気をよく使うので40A~60Aが多いです。
特に注意したい家電は、
- エアコン
- 電子レンジ
- ドライヤー
- IHクッキングヒーター
- 電気ケトル
など消費電力が大きい機器です。
冬場は暖房器具が増えるため、特にブレーカーが落ちやすくなります。
契約アンペアが生活に合っていない
昔は問題なかったのに、最近よく落ちるという場合は生活スタイルが変わっている可能性があります。
例えば、
- 家族が増えた
- オール電化にした
- 在宅ワークが増えた
- 家電が増えた
このような変化があると、今の契約容量では足りなくなることがあります。
特に30A契約のまま大家族になっているケースなどは意外と多いです。
漏電している可能性
もし何も使っていないのにブレーカーが落ちる場合は、漏電の可能性もあります。
漏電とは、本来流れるべきではない場所に電気が流れてしまう状態です。
原因としては、
- 古い配線
- 劣化した家電
- 雨漏り
- コンセントの異常
などがあります。
漏電は火災につながる危険もあるため注意が必要です。
漏電ブレーカーが落ちた場合は、無理に復旧せず専門業者へ相談しましょう。
タコ足配線の使いすぎ
コンセントを増やすためにタコ足配線を多用していませんか?
一つのコンセントに大量の電化製品を接続すると、発熱や過電流の原因になります。
特に、
- ヒーター
- 電子レンジ
- ケトル
など高出力家電を同じ場所で使うのは危険です。
最悪の場合、発火事故につながることもあります。
『トラッキング現象』という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
プラグとコンセントの間にホコリがたまり、そこに湿気がたまると発火する現象です。
コンセント回りは1年に1回は清掃確認するようにしましょう。

古いブレーカーや設備の劣化
築年数が古い住宅では、ブレーカー自体が劣化しているケースもあります。
長年使用すると、
- 正常に動作しない
- 過敏に落ちる
- 接触不良
などの症状が出ることがあります。
特に古い住宅では、一度電気設備点検を行うのがおすすめです。
ブレーカーが落ちた時の対処法
まずは慌てずに、
- 使っていた家電を減らす
- ブレーカーを確認する
- 漏電ブレーカーが落ちていないか見る
ことが大切です。
頻繁に落ちる場合は、
- 契約アンペア見直し
- 電気設備点検
- 家電の使い方改善
を検討しましょう。
【Looopでんき】30分ごとに電源料金単価が変わる!まとめ
ブレーカーがよく落ちる原因は、
- 電気の使いすぎ
- 契約容量不足
- 漏電
- タコ足配線
- 設備劣化
などさまざまです。
単なる「使いすぎ」と軽く考えず、原因をしっかり確認することが大切です。
特に漏電は危険を伴うため、異常を感じたら早めに専門業者へ相談しましょう。
電気は便利ですが、安全に使うことが何より大切ですね。「備えあれば憂いなし」です。


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