電気代の高騰が続く中、自宅や工場、倉庫の屋根を活用して太陽光発電を導入したいと考える方が増えています。
しかし、
- 太陽光発電は初期費用が高い
- メンテナンスが不安
- 壊れた時の対応が心配
このような理由で導入を迷う方も多いでしょう。
そこで今注目されているのが 屋根貸しPPAモデル です。
今回は、太陽光業界でも注目される「屋根貸しPPA」について、仕組み・メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
屋根貸しPPAとは?
屋根貸しPPAとは、住宅や工場、店舗などの屋根スペースをPPA事業者に貸し出し、事業者が無償で太陽光発電設備を設置する仕組みです。
PPAとは Power Purchase Agreement(電力購入契約) の略です。
簡単にいうと、
- 屋根所有者 → 屋根を貸す
- PPA事業者 → 太陽光設備を設置・管理
- 発電した電気 → 建物所有者が使う
という流れになります。
つまり、初期費用0円で太陽光発電を導入できるモデルです。
屋根貸しPPAのメリット
① 初期費用がかからない
通常、住宅用太陽光は100万円〜200万円以上かかるケースもあります。
屋根貸しPPAなら、設備費用は事業者負担のため、導入時の負担を大きく減らせます。
太陽光に興味はあるけど一気に100万円以上の出費は家計から
捻出するのは難しくとも屋根貸しなら初期費用はかかりません。
ですが注意点として初期費用はかかりませんが毎月のランニングコストは発生します。
例えば毎月5,500円の月額料金がかかる場合は
5,500円×12カ月×15年契約=990,000円です。
一気に99万円初期費用をかけて設置するか、または
初期費用無しで毎月5,500円で太陽光を設置するのかは
各個人の考え方となります。
② 電気代削減につながる
日中に発電した電気を自宅や会社で利用できるため、電力会社から買う電気量を減らせます。
特に、
- 工場
- 店舗
- 事務所
- 昼間在宅が多い住宅
には相性が良いです。
よくある例ですが個人住宅でペットを飼っており、一日中エアコンをつけっぱなしの
お客様などは電気代削減にPPAがお薦めです。
③ メンテナンス不要なケースが多い
多くのPPA契約では、
- 点検
- 故障対応
- パワコン交換
- 保険対応
などを事業者側が対応します。
発電が急に止まったなど不具合で追加費用が発声することはありません。
④ 屋根を有効活用できる
使っていない屋根スペースが収益や節約につながるのは大きな魅力です。
屋根貸しPPAのデメリット
① 契約期間が長い
10年〜20年契約が一般的です。
途中解約には違約金が発生する場合があります。
② 屋根の状態によっては設置不可
以下の場合は断られることがあります。
- 築年数が古い
- 屋根強度不足
- 北向き屋根
- 影が多い
- 面積不足
③ 売電収入は基本的に事業者側
自己購入型と違い、売電利益はPPA会社側になるケースが一般的です。
こんな方におすすめ
個人住宅なら
- 初期費用をかけたくない
- 電気代を下げたい
- メンテナンスを任せたい
法人なら
- 工場屋根を活用したい
- ESG経営を進めたい
- CO2削減アピールをしたい
屋根貸しPPAと購入型、どちらが得?
| 比較項目 | 屋根貸しPPA | 自己購入 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 高い |
| メンテ | 業者負担多い | 自己負担 |
| 売電利益 | 業者側 | 自分 |
| 長期利益 | 中 | 高 |
結論
- 資金を使いたくない人 → PPA
- 長期利益重視 → 購入型
鹿児島では特におすすめ
鹿児島市や鹿児島県は全国的にも日照時間が長く、太陽光発電との相性が良い地域です。
工場・倉庫・戸建て住宅の屋根活用価値は高いといえます。



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