相続した実家や使っていない空き家を売ろうと思ったとき、気になるのが「いくらで売れるのか」という査定額ではないでしょうか。
同じ築年数の家でも、高く売れる家と安くなってしまう家があります。実際に不動産会社や買取業者は、建物の古さだけでなく、土地条件や設備状況、管理状態まで細かく見ています。
私はガス設備の仕事で空き家のリフォーム現場に入ることがありますが、「この家は売れやすいな」と感じる物件と、「これは厳しいかも」と感じる物件には共通点があります。今回は、空き家査定で高く売れる家・安くなる家の違いをわかりやすく解説します。
高く売れやすい家の特徴① 駐車場がある
現在は車社会の地域も多く、駐車場の有無は非常に重要です。特に地方では、駐車場が1台でもあるだけで印象が変わります。
- 敷地内駐車場あり
- 軽自動車でも停められる
- 2台以上停められる
このような家は需要が高く、査定でもプラスになりやすいです。
高く売れやすい家の特徴② 接道している
家の前の道路にしっかり接しているかも大切なポイントです。道路に面していない土地や、極端に狭い道しかない家は再建築が難しい場合があります。
再建築しやすい家は買い手も多く、査定が高くなりやすいです。
高く売れやすい家の特徴③ 水回り設備が使える
古い家でも、
- 給湯器が動く
- トイレが使える
- 水漏れがない
- キッチンが使用可能
このように最低限使える状態だと印象がかなり良くなります。
現場感覚でも、給湯器が故障している家は「交換費用」が見込まれるため、その分査定が下がることがあります。
安くなりやすい家の特徴① 放置期間が長い
何年も空き家状態だと、建物は急速に傷みます。
- カビ臭い
- 雨漏り跡がある
- 床が沈む
- 雑草だらけ
こうした状態は大きなマイナスです。
安くなりやすい家の特徴② 荷物が大量に残っている
家具や生活用品が大量に残ったままだと、片付け費用がかかるため査定が下がる場合があります。
特に大型家具や仏壇、家電が多い家は注意が必要です。
安くなりやすい家の特徴③ 再建築不可・立地が悪い
- 車が入れない
- 崖地に近い
- 周辺に空き家が多い
- 再建築不可
このような条件は買い手が限られやすく、価格も低くなりやすいです。
まとめ
空き家査定で高く売れる家には、
- 駐車場あり
- 接道良好
- 水回り使用可能
- 管理状態が良い
といった特徴があります。
逆に、
- 放置期間が長い
- 荷物が多い
- 老朽化が激しい
- 立地条件が悪い
こうした家は安くなりやすい傾向があります。
ただし、自分では価値がないと思っていた家でも、業者によって評価は変わります。まずは複数社に無料査定を依頼して比較することが、高く売る近道です。

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