目次
- 停電したら太陽光発電は使えるの?
- 自立運転モードとは?
- 自立運転で使える家電
- 自立運転への切り替え方法
- 注意点とよくある勘違い
- 蓄電池があるとさらに安心
- まとめ
停電したら太陽光発電は使えるの?
「太陽光発電を設置しているから停電しても安心」
そう思っている方は多いですが、実は停電時に何もしなければ太陽光発電は停止します。
これは電力会社の送電線へ電気が逆流するのを防ぐためです。
停電が発生するとパワーコンディショナー(パワコン)が自動停止し、そのままでは発電していても電気を使うことができません。
しかし、多くの住宅用太陽光発電には「自立運転機能」が搭載されており、正しい操作を行えば停電中でも電気を使用できます。
自立運転モードとは?
自立運転とは、停電時に太陽光発電の電気を家庭内で使用するための機能です。
電力会社からの電気供給が停止しても、太陽光が発電している昼間であれば電気を利用できます。
特に台風や災害による停電時には非常に役立つ機能です。
ただし、通常時のように家全体へ電気を供給できるわけではありません。
多くの場合、自立運転専用コンセントからのみ電気を取り出します。
自立運転で使える家電
一般的な住宅用太陽光発電では、自立運転時に最大1,500W程度まで使用できます。
例えば以下のような家電は利用可能です。
使用しやすい家電
- スマートフォン充電
- LED照明
- Wi-Fiルーター
- ノートパソコン
- 扇風機
- テレビ
消費電力に注意が必要な家電
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- ドライヤー
- 炊飯器
これらは消費電力が大きいため、同時使用するとブレーカーが作動する場合があります。
基本的に難しい家電
- エアコン複数台
- IHクッキングヒーター
- エコキュート
大型家電は発電量によって使用できないことがあります。
自立運転への切り替え方法
メーカーによって多少異なりますが、基本的な流れは次の通りです。
① 停電を確認
まず周辺地域も停電しているか確認しましょう。
② パワコンを停止
運転スイッチをオフにします。
③ 自立運転モードへ切り替え
パワコンの「自立運転」ボタンを押します。
機種によっては長押しが必要な場合があります。
④ 自立コンセントへ接続
パワコン付近に設置された専用コンセントへ家電を接続します。
これで発電中の電気を使用できます。
注意点とよくある勘違い
夜は使えない
自立運転は太陽光が発電している昼間のみ利用できます。
夜間は発電しないため使用できません。
雨の日は発電量が少ない
曇りや雨の日は発電量が大きく低下します。
使える家電も制限される場合があります。
自宅全体には電気が流れない
多くのシステムでは専用コンセントのみ使用可能です。
家中のコンセントが使えるわけではありません。
操作方法を確認しておく
災害発生後に説明書を探しても間に合わないことがあります。
平常時に一度確認しておきましょう。
蓄電池があるとさらに安心
自立運転は非常に便利ですが、
- 夜は使えない
- 天候に左右される
という弱点があります。
そこで活躍するのが家庭用蓄電池です。
昼間に太陽光で発電した電気を蓄電池へ貯めておけば、
- 夜間の照明
- 冷蔵庫
- テレビ
- Wi-Fi
- スマートフォン充電
などを継続して使用できます。
最近は全負荷型蓄電池も増えており、停電時でも普段に近い生活を維持できるようになっています。
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太陽光発電は停電時でも「自立運転モード」を利用すれば電気を使うことが可能です。
ただし、
- 昼間しか使えない
- 専用コンセントのみ利用可能
- 発電量に左右される
という制限があります。
万が一の災害に備え、今のうちに自宅のパワーコンディショナーの操作方法を確認しておきましょう。
さらに停電対策を強化したい方は、蓄電池やポータブル電源の導入も検討してみてください。災害時の安心感が大きく変わります。


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