「先月よりガス代が高い…」
「特に使った覚えがないのに請求額が増えている」
このような経験はありませんか?
私も仕事の中で『ガス代高いですが、漏れてないですか?』と問い合わせ頂くことが多いです。
ガス漏れがあればガスメーターに表示が出るので9割程度が使い方に問題があります。
また近年は燃料価格の高騰によりガス料金も上昇傾向にあります。しかし、原因を知り対策を行うことで毎月のガス代を抑えることは可能です。
今回はガス代が高くなる原因と、今日から実践できる節約術を詳しく解説します。
ガス代が高くなる主な原因
① お風呂の追い焚き回数が多い
家庭で最もガスを消費するのがお風呂です。
特に家族の入浴時間がバラバラだと、何度も追い焚きを行うことになりガス使用量が増加します。
家族が多いとなかなか子供がお風呂に入らずイライラすることも・・・。
家族会議で入る時間を決めて家族で一致団結を図りましょう!
② シャワー時間が長い
シャワーは思った以上にガスを使用しています。
40℃のお湯を1分間出し続けるだけでも約12リットル程度消費します。
10分のシャワーを家族4人が毎日利用すると、ガス代に大きく影響します。
③ 給湯温度が高すぎる
給湯器の設定温度を42℃〜45℃にしている家庭も少なくありません。
夏場や中間期は38℃〜40℃程度でも十分な場合が多く、設定温度を下げることでガス使用量を削減できます。
④ 古い給湯器を使用している
設置から10年以上経過した給湯器は効率が低下している可能性があります。
最新のエコジョーズなど高効率給湯器へ交換すると、ガス使用量を10〜15%程度削減できるケースもあります。
ガス器具などは近年のインフレ傾向で仕入れ価格は上がっています。
来年買おうと先延ばしすると高額になるケースもあるので買い替えは早めがおすすめです。
⑤ LPガス料金が高い契約になっている
プロパンガス(LPガス)は会社ごとに料金設定が異なります。
同じ地域でも月額料金に数千円の差が発生することも珍しくありません。
ガス会社変更は面倒だからそのままでと思っていると年間でみると大きな損失です。
特に賃貸住宅や昔から契約を変更していない家庭は一度料金を確認してみることをおすすめします。
⑥水栓がお湯側に設定されている。
ワンハンドレバーの水栓などはレバーの位置が中央にあるとお湯も出る事になります。
水栓の位置を水側に傾けて使用して下さい。
最近の水栓はレバー位置が中央で『カチッ』と音がするタイプがあります。

一般家庭のガス代平均
総務省の家計調査によると、一般家庭のガス代は月5,000円〜8,000円程度が目安です。
ただし、
- 家族人数
- 地域
- 都市ガスかLPガスか
- オール電化かどうか
によって大きく変動します。
LPガスの場合は月1万円を超える家庭も珍しくありません。
今すぐできるガス代節約術10選
① お風呂は続けて入る
追い焚き回数を減らすことで節約効果が期待できます。
② シャワー時間を1分短縮
家族全員で実施すると年間数千円の節約になることもあります。
③ 給湯温度を下げる
冬:40〜41℃
夏:37〜39℃
を目安に調整してみましょう。
④ 食器洗いはまとめ洗い
お湯を出す回数を減らすことでガス代を抑えられます。
⑤ 保温機能を長時間使わない
長時間の保温は意外とガスや電気を消費します。
⑥ 浴槽にフタをする
お湯の温度低下を防ぎ、追い焚き回数を減らせます。
⑦ 節水シャワーヘッドを使う
お湯の使用量そのものを削減できます。
⑧ 給湯器のメンテナンス
フィルター清掃など定期点検も重要です。
⑨ エコジョーズへ交換
長期的には大きな節約効果が期待できます。
⑩ ガス会社を見直す
LPガス利用者は料金比較を行うだけで大幅な削減につながる可能性があります。
ガス会社の見直しで年間数万円安くなることも
特にLPガス利用者は要チェックです。
ガス料金は自由料金制のため、会社によって価格差があります。
例えば月2,000円安くなれば、
2,000円 × 12ヶ月 = 24,000円
年間で約2万4千円の節約になります。
設備交換をしなくても削減できるため、まずは料金診断を受けてみる価値があります。
まとめ
ガス代が高い原因は、
- 追い焚き
- シャワー時間
- 給湯温度
- 古い給湯器
- LPガス料金
など様々です。
まずは日常生活の見直しから始め、それでも高いと感じる場合は給湯器やガス会社の見直しを検討してみましょう。
毎月の固定費を削減できれば、家計改善にも大きく役立ちます。


コメント