はじめに
このたび熊本県で発生した最大震度7の地震により、お亡くなりになられた方々へ謹んでお悔やみ申し上げます。また、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。被災地では現在も復旧・復興に向けた活動が続いています。皆さまの安全と、一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。
大きな地震が発生すると、「急にガスが使えなくなった」というケースがあります。
これは故障ではなく、マイコンメーター(ガスメーター)の安全装置が正常に作動した可能性があります。
今回は、地震後にガスが止まった場合の確認方法と復帰方法を分かりやすくご紹介します。
なぜ地震でガスが止まるの?
家庭用のマイコンメーターには、地震を感知するセンサーが内蔵されています。
一般的には震度5相当以上の揺れを感知すると、ガス漏れや火災などの二次災害を防ぐため、自動的にガスを遮断します。
つまり、ガスが止まるのは故障ではなく、皆さまの安全を守るための機能なのです。
復帰操作をする前に必ず確認!
次のような場合は、復帰操作を行わず、ガス会社へ連絡してください。
❌ ガスの臭いがする
❌ 建物やガス配管に損傷がある
❌ ガスメーターやガス機器が破損している
安全が確認できた場合のみ、復帰操作を行いましょう。
STEP1 ガス機器をすべて止める
コンロ・給湯器・ガスファンヒーターなど、すべてのガス機器を停止します。
ガス栓や器具のつまみも「止」の状態にしてください。
STEP2 ガスメーターを確認する
赤いランプが点滅していたら、安全装置が作動しています。
「ガス止」などの表示がある機種もあります。
STEP3 復帰ボタンを押す

中にある復帰ボタンを約2秒押します。
手を離します。
STEP4 約3分待つ
メーターが安全確認を行います。
この間はガスを使用しないでください。
赤ランプの点滅が止まれば復帰完了です。
STEP5 ガス機器を使用して確認
コンロや給湯器が正常に使えれば復帰完了です。
もし再び止まる場合は、配管などに異常がある可能性がありますので、無理に復帰操作を繰り返さずガス会社へご相談ください。
地震後に特に注意したいポイント
地震の後は余震が発生することがあります。
次の点にも注意しましょう。
- 家の中でガス臭くないか確認する
- 倒れた家具などでガスホースが傷ついていないか確認する
- 避難する場合はガス栓を閉める
- 自治体やガス会社からの情報を確認する
よくある質問
Q. ガスが止まったのは故障ですか?
いいえ。多くの場合は、マイコンメーターの安全装置が正常に作動しています。
Q. 何度も復帰しても大丈夫ですか?
何度も止まる場合は異常が発生している可能性があります。繰り返し復帰せず、ガス会社へ連絡してください。
まとめ
マイコンメーターは、地震発生時にガス漏れや火災を防ぐため、自動でガスを止める大切な安全装置です。
地震後にガスが止まった場合は、
✅ ガス臭くないことを確認する
✅ ガス機器をすべて止める
✅ 復帰ボタンを押す
✅ 約3分待つ
この手順で復帰できる場合があります。
万が一、ガス臭い・設備が壊れている・何度もガスが止まるといった場合は、無理に使用せず、必ずガス会社へご相談ください。


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