ガス給湯器のエラーコードを解説!

ガス

「お湯が出ない…」
「給湯器のリモコンに数字が表示されている!」

そんな経験はありませんか?

ガス給湯器は異常を検知すると、エラーコードを表示して原因を知らせてくれます。

今回は、お問い合わせが特に多い

  • 11(点火不良)
  • 888(点検時期のお知らせ)
  • 032(入水栓の閉め忘れ・水不足など)

について、ご紹介します。

※メーカーによってエラーコードの意味や対処方法が異なる場合があります。詳しくは取扱説明書をご確認いただくか、販売店・ガス会社へお問い合わせください。


エラーコード11「点火不良」

どんなエラー?

給湯器が点火しようとしても、火がつかなかったときに表示される代表的なエラーです。


主な原因

✅ ガス栓が閉まっている

✅ ガスメーターが遮断している

✅ ガス切れ(LPガス)

✅ 強風による失火

✅ 一時的な点火不良


対処方法

① ガスコンロが使用できるか確認

② ガス栓が開いているか確認

③ ガスメーターが止まっていないか確認

④ 給湯器のリモコンで電源を切り、数分後に再起動

それでも改善しない場合は、点検をご依頼ください。

ガス器具が10年以上経過している場合は交換のサインかもしれません。


エラーコード888「点検時期のお知らせ」

故障ではありません!

「888」が表示されると驚かれる方も多いですが、

故障ではなく、法定点検(または推奨点検)の時期をお知らせするサインです。

多くのメーカーでは、**設計上の標準使用期間(一般的に約10年)**を目安に表示されます。


お湯は使える?

ほとんどの場合、そのまま使用できます。

しかし、長年使用した給湯器は部品の劣化が進んでいる可能性があります。

安心して使い続けるためにも、一度点検をおすすめします。


放置してもいいの?

すぐに故障するわけではありません。

ただし、

  • お湯が出なくなる
  • お風呂に入れない
  • 真冬に故障する

といった事態を避けるためにも、早めの点検・交換を検討しましょう。


エラーコード032「入水栓の閉め忘れ・水不足」

どんなエラー?

032は、給湯器へ水が正常に供給されていない場合などに表示されることがあります。

代表的な原因の一つが、入水栓(給水バルブ)が閉まっている、または十分に開いていない状態です。

※機種によっては他の原因で表示されることもあります。


主な原因

✅ 入水栓が閉まっている

✅ 断水している

✅ 水道の元栓が閉まっている

✅ 給水フィルターの詰まり


対処方法

① 入水栓がしっかり開いているか確認

② 水道が正常に出るか確認

③ 断水情報を確認

④ リモコンを再起動

改善しない場合は点検をご依頼ください。


エラーコードが表示されたら慌てない!

給湯器のエラーは「壊れた」という意味ではなく、

異常や点検時期を教えてくれるサインです。

まずは表示された番号を確認し、落ち着いて対処しましょう。

また我々ガス会社が訪問してエラー表示が出ている場合は給湯器のコンセントを一度抜いて、再度差し込む『コンセントリセット』で症状が改善されることがよくあります。

お客様自身も対応できるのであれば『コンセントリセット』を実施してください。


よくある質問

Q. エラーが消えたのでそのまま使っても大丈夫?

一時的な原因で復旧することもあります。

ただし、同じエラーが何度も出る場合は故障の前兆かもしれません。

早めの点検がおすすめです。


Q. 給湯器の寿命は何年?

一般的には約10年が目安です。

10年以上使用している場合は、修理部品の供給終了や故障リスクも考慮して、点検や交換を検討しましょう。


まとめ

給湯器によく表示されるエラーコードをまとめると…

エラーコード内容まず確認すること
11点火不良ガス栓・ガスメーター・ガス供給
888点検時期のお知らせ点検・交換の相談
032入水栓・給水異常など入水栓・水道・断水情報

エラーコードを知っておくことで、慌てず適切に対応できます。

異常が改善しない場合や何度も同じエラーが表示される場合は、無理に使用を続けず、販売店やガス会社へご相談ください。

【ガス屋の窓口】

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