FIT終了後の売電収入に不安はありませんか?
2012年頃から始まった固定価格買取制度(FIT)により、多くの方が低圧太陽光発電(50kW未満)を導入しました。
しかし、FIT期間は永遠ではありません。
FITが終了すると売電価格は大きく下がる可能性があり、「これから先も安定した収益を確保できるのだろうか?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、新たな収益モデルとして注目されているのが「併設蓄電池」です。
私自身もこれまで仕事の中で低圧太陽光を販売してきましたが今後はFIP転、もしくは併設蓄電池が大きなカギを握ってくると思われます。
世間はAIブームで今後は電力が足りなくなり電気の重要性が極めて高くなります。FIT終了後は電気の買取単価7円/kWhですが付加価値をつけて高く売ることで大きな収益を上げることが出来るかと思います。
併設蓄電池について一緒に学びましょう!!
併設蓄電池とは?
併設蓄電池とは、既存の太陽光発電設備に蓄電池を組み合わせて運用するシステムです。
発電した電気をそのまま売電するだけでなく、一度蓄電池に貯めて価格が高い時間帯に放電することで、売電収益の向上が期待できます。
また、今後は電力市場を活用した運用も広がることが予想されています。
注目される「低圧系統用蓄電池」とは?
近年、大きな注目を集めているのが「低圧系統用蓄電池」です。
系統用蓄電池とは、送配電網(電力系統)に接続し、電力市場で電気を売買したり、電力需給の調整に利用されたりする蓄電池のことです。
これまでは高圧・特別高圧など大規模設備が中心でしたが、制度の見直しにより、50kW未満の低圧設備でも市場へ参加しやすい環境が整いつつあります。
そのため、中小事業者や個人投資家からも注目されています。
太陽光発電所をお持ちなら併設蓄電池を検討する価値があります
現在、50kW未満の太陽光発電所を所有している方は、大きなアドバンテージがあります。
すでに発電設備や土地、系統連系などの資産を保有しているため、新規で事業を始める方より有利なケースもあります。
FIT終了後は、
・そのまま売電を続ける
・自家消費へ切り替える
・FIP制度を活用する
そしてもう一つの選択肢として、
「併設蓄電池を導入し、新たな収益モデルへ移行する」
という方法が注目されています。
系統用蓄電池はどのように利益を生み出すの?
収益源は一つではありません。
① 電力価格差を利用した売買
夜間など電気料金が安い時間帯に充電し、昼間や夕方など価格が高い時間帯に放電することで価格差による利益を得ます。
② 需給調整市場
電力会社から充放電の指令を受け、電力の需給バランスを調整することで報酬を受け取ります。
③ 容量市場
万が一の電力不足に備え、蓄電池を待機させることで報酬を得られる制度です。
複数の市場を組み合わせることで、収益の安定化が期待されています。
メリット
FIT終了後の新たな収益源になる
売電価格の低下を補う方法として期待されています。
既存の太陽光設備を有効活用できる
土地や発電設備など、これまでの資産を最大限活かせる可能性があります。
今後の市場拡大が期待される
AIの普及、データセンターの増加、EV(電気自動車)の普及などにより、日本の電力需要は今後も増加すると予測されています。
そのため、電力を効率よく活用できる蓄電池の重要性はますます高まるでしょう。
注意点
もちろん、導入前には確認しておきたいポイントもあります。
- 導入費用
- 系統連系の条件
- 市場価格の変動
- 蓄電池の寿命
- 制度変更の可能性
収益性は設備条件や市場環境によって異なるため、事前のシミュレーションが重要です。
今後の太陽光投資は「発電する」から「電気を運用する」時代へ
これまでの太陽光発電は「発電して売る」というビジネスモデルが中心でした。
しかし、今後は蓄電池を組み合わせることで、
「電気を貯める」
「電気を売るタイミングを選ぶ」
「電力市場を活用する」
という、新しい運用方法が広がっていくと考えられています。
特に50kW未満の太陽光発電所を所有している方にとっては、FIT終了後を見据えた選択肢の一つとして、併設蓄電池や低圧系統用蓄電池を検討する価値は十分にあるでしょう。
まとめ
低圧太陽光発電所を所有している方にとって、FIT終了はゴールではなく、新たなスタートです。
併設蓄電池を活用すれば、これまで築いてきた発電設備をさらに有効活用できる可能性があります。
制度や市場は今後も変化していきますが、早い段階から情報収集を行い、自分の発電所に最適な運用方法を検討することが、将来の収益につながるでしょう。
当ブログでも、併設蓄電池や系統用蓄電池、FIT終了後の運用方法について、今後も最新情報を分かりやすくお伝えしていきます。

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