目次
- 停電時に蓄電池はどれくらい役立つ?
- 4人家族の最低限の電力使用量
- 容量別シミュレーション
- 太陽光発電がある場合
- 停電時に優先すべき家電
- まとめ
停電時に蓄電池はどれくらい役立つ?
台風や地震による停電は数時間で復旧する場合もあれば、数日間続くこともあります。
そんな時に活躍するのが家庭用蓄電池です。
近年は10kWh以上の大容量モデルも増えており、停電時の安心感が大きく向上しています。
では実際に4人家族の場合、どれくらい生活できるのでしょうか。
4人家族の最低限の電力使用量
停電時は普段より節電を意識して生活します。
最低限必要な家電を想定すると以下のようになります。
| 家電 | 消費電力 | 使用時間 | 使用量 |
|---|---|---|---|
| 冷蔵庫 | 150W | 10時間 | 1.5kWh |
| LED照明 | 50W | 6時間 | 0.3kWh |
| Wi-Fi | 15W | 24時間 | 0.36kWh |
| テレビ | 100W | 3時間 | 0.3kWh |
| スマホ4台充電 | – | – | 0.08kWh |
合計
約2.5kWh/日
となります。
これはかなり節約した状態です。
容量別シミュレーション
5kWh蓄電池の場合
実際に使用できる容量は約90%程度です。
5kWh × 90%
=約4.5kWh
使用可能日数
4.5kWh ÷ 2.5kWh
=約1.8日
つまり約1~2日程度です。
10kWh蓄電池の場合
10kWh × 90%
=約9kWh
9kWh ÷ 2.5kWh
=約3.6日
約3~4日程度生活できます。
15kWh蓄電池の場合
15kWh × 90%
=13.5kWh
13.5kWh ÷ 2.5kWh
=約5.4日
約5日以上の停電にも対応可能です。
太陽光発電がある場合
ここが大きなポイントです。
蓄電池だけの場合は容量が減る一方ですが、太陽光発電がある場合は昼間に発電した電気を補充できます。
例えば5kWの太陽光発電なら、
晴天時
約15~25kWh程度発電
することがあります。
昼間に発電した電気を蓄電池へ充電できれば、
- 冷蔵庫
- 照明
- スマホ
- Wi-Fi
- テレビ
程度であれば数日から長期間の停電にも対応可能です。
特に台風通過後の晴天時には非常に心強い存在となります。
停電時に優先すべき家電
最優先
- 冷蔵庫
- スマートフォン
- Wi-Fi
- 照明
状況に応じて使用
- テレビ
- パソコン
- 扇風機
できるだけ控える
- ドライヤー
- 電気ケトル
- 電子レンジ
- IHクッキングヒーター
これらは一気に大量の電力を消費します。
蓄電池があれば得られる安心
蓄電池のメリットは単に停電対策だけではありません。
- 災害時の安心感
- 夜間電力の活用
- 電気代削減
- 太陽光発電の自家消費拡大
などのメリットがあります。
近年は補助金制度を利用できる自治体も増えているため、導入しやすくなっています。
まとめ
4人家族が停電時に最低限の生活を送る場合、
- 5kWh蓄電池:約1~2日
- 10kWh蓄電池:約3~4日
- 15kWh蓄電池:約5日以上
が一つの目安になります。
さらに太陽光発電と組み合わせれば、昼間に発電した電気を活用できるため、長期停電への対応力が大幅に向上します。
近年は大型台風や自然災害が増加しています。万が一の停電に備えて、家庭用蓄電池や太陽光発電の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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