太陽光発電は、設置すれば売上・利益につながる。
もちろん、私たち販売店にとっては非常にありがたい商品です。
……しかし。
太陽光は「設置して終わり」ではありません。
設置後には、どうしても不具合やエラーが発生することがあります。
今回は、そんな「太陽光発電のエラー対応」のお話です。
「モニターにエラーが出ています」
お客様から、
「太陽光のモニターにエラーが表示されているんですけど……」
との連絡があり、さっそく現地へ向かいました。
まずはモニターを確認。
表示を確認すると、どうやら計測表示ユニットとインターネット回線が通信できていないようです。
なるほど。
原因は通信関係か……。
説明書を確認しながら、まずは基本のリセット。
一度リセット。
……復帰しません。
もう一度リセット。
……やっぱりダメ。
「うーん……」
さらにもう一度。
それでも復帰しません。
こうなると、だんだん「リセットすれば何とかなる」という淡い期待もなくなってきます(笑)。
次はLANケーブルを疑う
計測ユニットとご自宅のルーターはLANケーブルで接続されています。
そこで、
「LANケーブルが抜けていないか?」
「断線していないか?」
「接続部分に問題はないか?」
と、一つずつ確認していきます。
LANケーブル自体には問題がなさそうです。
となると、
「計測ユニット側は悪くないのでは?」
という疑問が出てきます。
さらにルーター側を確認してみると……。
ここで、ちょっと気になることが。
LANケーブルを差し込んでいるルーターの差し込み口。
通常であれば、通信状況を示すランプが点灯しています。
ところが今回は、
ランプが……点いていない。
「あれ?」
ここで一気に怪しくなってきました。
もしかして、太陽光ではなく「ネット回線」?
太陽光の計測ユニットがインターネットと通信できない。
LANケーブルは問題なさそう。
そして、ルーターのLANポートのランプが点灯していない。
となると、
「もしかして、ご自宅のインターネット環境では?」
という可能性が浮上してきます。
そこでお客様に確認してみました。
「最近、インターネットの契約を変更されませんでしたか?」
すると……
「そういえば、先月ネット会社を変更しました」
……。
これは怪しい。
かなり怪しい。
まるで犯人が少しずつ姿を現してきたような展開です(笑)。
でも、まだ犯人とは決めつけられない
ただし、ここで、
「原因はインターネット回線です!」
と断定するわけにはいきません。
現在、まだ調査中です。
太陽光の計測ユニット側に問題がある可能性もありますし、ルーターの設定や通信環境が原因の可能性もあります。
もしかすると、別のところに原因が隠れているかもしれません。
今回のようなトラブルは、
「エラーが出たから、この機械が悪い」
と決めつけず、一つひとつ可能性を潰していくことが大切です。
太陽光は「売って終わり」ではない
太陽光発電は、設置工事が完了すれば一つの仕事としては終わります。
しかし、お客様にとってはそこからが長いお付き合いの始まりです。
10年、15年、20年と使っていただく設備だからこそ、
「エラーが出た」
「発電量がおかしい」
「モニターの表示がおかしい」
といったご相談が出てくるのは当然です。
太陽光を販売するということは、
「設置するところまで」ではなく、「設置した後も対応すること」
まで含めて考える必要があるのだと思います。
売上や利益を生み出してくれる太陽光発電。
一方で、設置後のメンテナンスや不具合対応も必ず発生します。
だからこそ、販売店としては、
「売る力」だけではなく「困ったときに対応できる力」
も重要になります。
果たして犯人は誰なのか?
今回のエラーの原因が、
太陽光なのか。
計測ユニットなのか。
LANケーブルなのか。
ルーターなのか。
それとも……
インターネット回線なのか。
まだ捜査は終わっていません(笑)。
原因が判明しましたら、改めてご紹介したいと思います。
太陽光発電のトラブルは、意外なところに原因が隠れていることがあります。
今回も、最初は「太陽光のエラー」と思っていましたが、調べていくうちに「もしかしてインターネット?」というところまでたどり着きました。
最後まで原因を追求して、お客様が安心して太陽光を使える状態に戻す。
これも、太陽光を販売する私たちの大切な仕事です。


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